松本ガス-まつガスblog

みなさんこんにちは!

まつガスblog第3号は、松本市大手にあります
セルフサービススタイルのカフェ『小昼堂』さんにインタビューして参りました。

小昼堂さんでしか味わえない「蕎麦」や「おやき」を堪能してきましたので、是非ご覧ください!

きっかけは「松本城」

今回は本社の鈴木さん(リモートでご参加いただきました)と店長の増木さんと蕎麦担当の藤村さんにお話を伺いました。

--お店の創業はいつですか?

(鈴木さん)2019年です。松本市一番の観光スポットである「松本城」の近くでお店を開くことになりまして、その土地柄もあり信州にちなんだものを提供したいと考え、信州蕎麦とおやき、塩川さんのアイスをテーマにすることになりました。

お店の外観は黒が基調となっているんですが、その黒は松本城の黒漆の壁をイメージしています。

和風モダンな空間でオシャレなカフェテリア気分を

(鈴木さん)お店の内装にもこだわっているんです。「和風」をイメージしているのですが、ただの和風では面白くないので、イメージとしてはニューヨークにありそうな、和風モダンな空間を作りました。

また、若い方も来てくれるような新しさを取り入れたいということで、カフェテリアのようなセルフサービススタイルを取り入れています。

お店の真ん中にある大きなテーブルは、朝日村の工房でこだわって作ってもらいました。料理から内装まできちんとしたものを作りたいという気持ちが強かったので、自家製にこだわったり信州らしさを意識しています。

信州産へのこだわり

--信州産へのこだわりを教えてください。

(増木さん)食材はなるべく地元のものを使うようにしていて、ふきのとうは自分たちで収穫にも行ったり、お肉は信州の精肉店を利用しています。

(藤村さん)蕎麦は、小昼堂のこだわりで白馬岩岳の蕎麦粉を使用しているんですが、岩岳は日中の寒暖差があるので、蕎麦が甘くなるんです。あと、地元に大久保醸造店さんという醤油屋さんがあるんですけど、そこの醤油や味噌を使用しています。

--続いて、ガス会社ならではの質問をします。ガス器具の良さを教えてください。

(藤村さん)主に蕎麦を茹でるときにガス釜を使っています。電気釜も使ったことがあるんですが、ガスの方が火力が強いですね。釜の中で蕎麦が大きく対流してくれます。

--ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

他では味わえない「小昼堂スタイル」

--HPに掲げている「小昼堂スタイル」について教えてください。

(鈴木さん)例えば、キーマカレーとかポテトチーズのおやきだとお子さんも食べやすいですよね。おやきといえば「野沢菜」をイメージすると思うんですが、子供ってきっと野沢菜に抵抗があると思うので・・。逆に野沢菜は、鷹の爪を入れてちょっとピリ辛にし、大人向けにしています。
あと、ラムレーズンカスタードは、洋風なお菓子の雰囲気もあるおやきです。
そういった伝統と新しさの融合が小昼堂スタイルになっています。

松本市の魅力とは

--では、東京都にお住まいの鈴木さん、外から見た松本市の魅力を教えてください!

(鈴木さん)空気がまず綺麗だなって感じるのと、歴史と自然が両方あるっていうところですね。素敵な街だなっていつも思います。あとは、アートや文化も豊富で、草間弥生さんの美術館もありますし、音楽フェスティバルなんかも行われていたり、文化的なイベントも結構あったりするので興味が沸きます。
街並みもすごく私は好きで、昭和レトロなどこか懐かしい部分や、新しい部分がありとても魅力的ですね。

美味しくいただきました

「小昼堂スタイル」の蕎麦とおやきをいただきました!

蕎麦は、おすすめの「山椒味噌ぶっかけ蕎麦」をいただきました。ほのかに山椒が香る味噌と蕎麦の相性は抜群です!薬味が沢山入っていてさっぱりしているので、この夏にぴったりですね。

おやきは、「野沢菜」、「キーマカレー」、「ラムレーズンカスタード」をいただきました。
とにかく具だくさんで、皮がモチモチです!野沢菜のおやきはよく食べたことがありますが、小昼堂の野沢菜はピリッと辛く大人な味がしました。お次は、キーマカレー。甘口なのでお子さんでもペロッと食べられます。チーズとキーマカレーの相性が最高です。最後はラムレーズンカスタード。モチモチした皮の中にぎっしりとラムレーズンカスタードが詰まっていて、スイーツ感覚でいただける新鮮なおやきでした。

以上、4品ごちそうさまでした!